商品点数の増やし方:その2「コラボ」

前回は、商品点数の増やし方について比較的定番になっている方法を紹介しました。今回は第2弾として、コラボについて考えてみます。

コラボとは、コラボレーションの略です。ここでは、他社と協力した販促方法をコラボと定義しています。呼び方にはこだわりないので、パートナーシップでも、フィーチャリングでも何でも構いません。

コラボセット商品を販売する

同じ年代層をターゲットにした商材同士は、同業でない限り競合しません。そこで、それぞれの商材を組み合わせたセット商品を販売します。

最近有名なのは、母の日のフラワーショップとスイーツショップの限定セットですね。まず期間や数量限定から始めると双方共ラクに取り組めます。効果があれば継続、無ければ再検討すれば良いだけです。

このコラボセット商品の最大のメリットは、商品点数が増えるだけでなく、双方の抱える顧客にアプローチできるところです。配送や費用の負担、決済方法など検討事項もありますし、苦労して企画したコラボセット商品が不発に終わることもあります。それでも、他のネットショップとつながりを持つことに損はないと思いますので、コラボの機会を見逃さないよう常にアンテナを張っておくことをオススメします。

関連商品を特典として販売する

最近で最も有名なのはブランドバッグや美顔ローラー付きの雑誌。景品表示法に注意が必要ですが、非売品だったら可能なんですね。他にも、湯のみ付きのお茶や石けん置き付きの石けんなど、自社の商材に関連するアイテムをセットにするだけでも商品を増やすことができます。

お客様にとって魅力的なアイテムであればあるほど、成果につながることでしょう。原価率が高い商材だと利益圧迫になる可能性もありますが、そんな時は定期購入を申し込んでくれた方への特典にして、後々利益回収する手法もあります。

他社とのコラボは商品点数を増やすだけでなく、販促に役立つ企画です。が、その話は長くなるのでまたの機会に・・・。

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メルマガの開封率は件名で決まる

あなた自身は、1日に何通のメルマガを受信していますか?
私は、多い日ではメルマガだけで100通を越えることがあります。メルマガ以外にもメールが来るわけですから、全てのメルマガを確認することは困難です。
今やどこのネットショップもメールマガジン(メルマガ)を配信しています。配信数の多いショップでは、1日に複数配信していることもあります。つまり、丹精込めて時間をかけて書いたメルマガも、大量のメルマガに埋もれてしまい、ヘタすれば開封されることなくゴミ箱行きなんてこともめずらしくないでしょう。
メルマガは開封されなければ、配信していないのと同じになります。
大量のメルマガの中から開封されるか、されないかは、開封せずとも見える「件名」で決まると言っても過言ではありません。

長すぎる件名の落とし穴

開封してもらうために、件名にアピールポイントを詰め込んでるメルマガをよく見かけます。必然と長ーい件名になってしまいます。
でも、長ければいいというものではありません。読み手のメールソフトにも寄りますが、件名が長すぎると途中から表示がされないことがあります。もし、一番アピールしたいことを最後の方に書いていたとしたら、、、結局、見てもらえないということになります。

開封してもらいやすい件名

自分ならどんな件名のメルマガを開封するかと考えてみるとわかりやすくなります。
大量のメルマガを受信して、読む読まないを取捨選択している方の多くは件名に「興味のあるキーワード」があるかないかで判断しています。
例えば、「30代からのエイジングケアにおすすめの無添加クリーム」と件名で案内すると該当する人は「あっ、自分のことだ」と感じて思わず開封してしまいます。逆に「○○ショップからのお知らせ」とか「○○メンバーニュース vol.12」などでは、よっぽどそのショップが好きで購読していない限り、開封する気になれません。

件名を工夫する一つの手法として当選者メールを利用するのもいいと思います。「当選者発表」とあると「当選しているかも」と思って開封する確率が高くなるからです。

実は、迷惑メールが参考になります。受け取っていい気分がするメールではありませんが、あれらのメールは如何に開封してもらえるか、開封されたあと、如何にURLをクリックしてもらえるかを常に考えて作られているからです。
あくまでも迷惑メールなので真似をすることはできませんが、開封を考えた進化したメールとしては見習う部分もあるということです。

これからは、自分自身でメルマガをいろいろ受信して、どの件名なら開封し、どんな件名なら開封せずにゴミ箱行きにするかを意識してみましょう。

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商品点数の増やし方:その1

ネットショップ成功例の一つは「商品点数を増やすことと言われています。商品点数を増やせば売上が確実にあがるとまでは言いきれませんが、増やせば増やすほどお客様の目に触れる機会が高くなることは間違いない。

というわけで、商品点数が増やす方法を考えたいと思います。

≪商品点数を増やす方法≫

・新商品を発売する

オリジナルの商品で余剰在庫なく運営できれば最高ですが、中小ネットショップは簡単にはオリジナル商品を出せません。メーカーや多くの固定客を持っているネットショップなら、常に新商品を検討し、ある程度のサイクルで継続的に発売することで成果につなげていくことでしょう。

・他社の商品を仕入れて販売する

ほとんどのネットショップがこの方法だと思います。常に新しい商品を検討・商談し、取引条件を決め、商品ページを作っていくマンパワーがあれば比較的実現しやすい方法です。余剰在庫に要注意ですが・・・。

・他社の商品が売れてから仕入れる

いわゆるドロップシッピング形式です。この方法であれば、最初は商品ページを作るだけで余剰在庫の心配なく運営できます。ただし、この販売方法をとっている商品は他のネットショップでも見かけるケースが多くなるため、差別化が難しく、作業の割に販売につながらない可能性があります。

・同じ商材で複数の商品を販売する

例えば、1個、2個セット、3個セット、10個セット、1000個セットのように商品を登録すると、それだけで商品点数が増えることになります。1個だと送料かかるけど、○個以上で送料無料や割引などお得感を明確にすれば、まとめ買いにつながることも。

今回は、比較的定番の方法を紹介しました。次回はちょっと高度な方法を考えてようと思います。

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ネットショップの入り口は「商品ページ」、ではトップページは?

ネットショップの入り口が「商品ページ」になることはご存知である方が多いと思います。それは、検索経由で商品ページに直接辿りつくパターンの方が多いからです。

では、トップページは何のためにあるのでしょうか?

私自身、ネットショップのヘビーユーザーです。ほとんどの買い物をネット通販ですませています。私自身が買い物をする際にトップページを見る目的は、「どんなショップか」を判断するためです。

目的の商品以外にどんなものを扱っているか、安心して買い物ができるショップかなどをチェックしています。これらの目的をもとにトップページの役割を考えてみると、トップページには、

取扱商品へのリンクをわかりやすく掲載する

目玉商品がわかるようにし、商品説明の一部を抜粋して掲載するのもいいと思います。また、各商品へのリンクも用意した方がSEO的にも有利です。商品点数が多い場合は、商品ジャンルへのページリンクを用意します。

安心感・信頼感を演出する

「はじめての方はこちら」など、初めて訪れたお客様へのナビゲートを準備すると親切です。「こんなお店です」と、スタッフ紹介をしたり、実店舗があるならその案内など中の人がみえる形の方が安心感が増します。さらに、送料や決済方法などお買い物ガイドへのリンクも必須です(これは、トップページに限らず全てのページから見れるようにするのがベスト) 。雑誌掲載やランキング受賞などの掲載をすることも安心感・信頼感の演出に効果的だといえます。お客様の声などを掲載するのも一つの手です。
ネットショップの入り口は「商品」ページですが、トップページはやはりショップの「顔」という役割を持っています。トップページにいきなりきてから、商品を選ぶというお客様の行動は稀ですが、目的の商品を見つけた後にここで買い物をするべきかどうかを判断するためにトップページを見られることがあるということです。

ページの作り込みの優先順位では商品ページの方が優先度がトップページよりも高くなりますが、トップページの作り込みも必要なのです。

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独自ドメインショップとショッピングモールのメリット・デメリット:その2「ショッピングモール」

ネットショップ運営で悩む独自ドメインショップとショッピングモールの違い。今回はショッピングモールの特徴や課題を紹介します。

念のため、ショッピングモールとは、例えば楽天市場やamazon、Yahoo!ショッピングやビッダーズなどのことを言います。百貨店や商店街の中に店を構えると思ってもらえれば分かりやすいかと。

≪ショッピングモールのメリット≫

モール自体に集客力がある

独自ドメインショップだと集客は全て自分で実施しなければなりませんが、有名なモールであればあるほどそこにお客様が集まってくるため、比較すると集客力は高いと言えます。ただし、モール自体に集客力があっても出店したショップを見てもらわなければ意味がないので、モールに訪れているお客様をどうやって集客するかを考える必要があります。

仲間やコンサルタントに相談できる

モールによって体制は違いますが、担当コンサルタントがついて販促企画を一緒に考えたり、広告枠を斡旋してくれたり、他ショップの状況や事例を教えてくれることもあります。また、同じモール内で知り合った仲間・同志に相談することもできます。ネットショップは積極的に動かないと閉じた思考になってしまうので、上手に活用すればかなり有益だと思います。

モールの1店舗としての安心感

初めて見るネットショップで買い物して大丈夫か・・・お客様は不安でいっぱいです。でも、モールの信頼が高ければ、同じモールのショップなら安心して購入しやすいでしょう。

ネットショップの機能が揃ってる

ショッピングカートや顧客管理、メール配信にレビュー機能、ポイント機能まで、モールによって違いはあるものの、ネットショップを運営する上で必要最小限+αの機能が揃っています。初心者でも作りやすいように常に改善されている点は素晴らしいですね。

勉強できる場がある

成功事例を交えながらモールの機能に沿って具体的な操作方法まで勉強できる場があるのも大きな強みだと思います。独自ドメインショップだとモールとは比べ物にならないほど多くのシステムがあるので、セミナーで聞いてすぐにでも実施したい戦略があっても、システムの機能によって制限されることは少なからずあります。もちろん、相応の授業料も必要ですが・・・勉強会で知り合った方と意気投合して、コラボ商品に発展したり、よきライバルになったり・・・なんてこともあるかもしれません。


≪ショッピングモールのデメリット(課題)≫

競合が多く、差別化が必要

モールでは商材に合わせてカテゴリ分けされますが、同業他社の競合が多く、差別化が必須となります。特に同じ商品を扱っている場合は、値段だけでなく商品説明の分かりやすさやレビュー数、ショップの安心感、サポート体制など、お客様側で簡単に比較できるようになっていますので、常に差別化を意識して運営する必要があります。ショップの特徴を出せないと多くの競合店の中に埋もれていってしまうでしょう。

意外とかかる固定費と手数料

独自ドメインショップでもサーバーやカートなど固定費は必要ですが、モール自体で集客してくれる分、若干固定費は高めの傾向があります。また、モールだけ販売額の数%が手数料として永遠に掛かりますので、独自ドメインショップより利益率は低めになるでしょう。

広告費は高め

モール内専用の広告がある点も独自ドメインショップとの大きな違いです。通販で購入経験があるモール利用者にアプローチできるため、ショップへの集客につながる可能性も高くなると思われますが、独自ドメインショップよりも選べる幅が狭く、費用も若干高めです。

広告の提案ばっかりするコンサルタント

モールによって違う担当コンサルタント制度。良いコンサルタントにあたると有益な情報を教えてもらえますが、中には広告の話ばっかり持ちかけてくるヤツや、商材の特徴を考えず無料や格安の商品を用意しろと迫ってくるヤツ、ネットショップの知識が足りないヤツなど、ショップの利益を考えない担当もいます。まだコミュニケーションを取ってショップの戦略を理解してくれる人なら良いですが、まったく話が通じない!なんてことも・・・稀に。コンサルタントとの仲がモールで成功するための要因の一つなため、無視するわけにもいきません。担当の能力で左右されるのも、ある意味モールの特徴かもしれませんね。

顧客情報はモールのもの?

このデメリットは訴訟も起きているので今後変わるかもしれませんが、モールの契約が終了すると同時に顧客情報や購入履歴は一切見れなくなります。できれば顧客情報を吸い出す(csvデータなどで一括保存する)ことが理想ですが、モールによっては別途費用発生することも。最近では、購入者のメールアドレスは一切見れないモールもあります。モール出店を継続すれば問題ありませんが、手数料などの関係からモールである程度有名になったら、独自ドメインショップへ・・・と考える方も少なくありません。そんな場合には障害になるかもしれませんね。

前回、今回と独自ドメインショップとショッピングモールの特徴や課題を紹介しました。ただ、それぞれたくさんの業者がありますので、概要程度にとどめています。集客に強い独自ドメインショップもあれば、安価にはじめられるモールもあります。独自ドメインショップだから、ショッピングモールだからと決め付けてしまうのではなく、各システムでできること・できないことを理解して、上手に活用することが大事です。

独自ドメインショップでもショッピングモールでも、もしくは両方でも、自分と商材に合ったシステムで運営してください。

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扱う商品によって「やり方」が異なることを知っておく

「他のショップで4時間タイムセールをしたら、ものすごい反響があったと聞いたのでウチでもやってみたけど、さっぱり反応がなかった」
なんて経験はないでしょうか?
同じネットショップなら同じ施策が有効だと考えてしまうのは間違いです。もちろん、他のショップを参考にしていくことは悪いことではありませんが、扱う商品によって「やり方」が異なるということは知っておかなければなりません。

例えば、食品を扱うショップで卵が4時間セールで安くなっていれば反応が見込めますが、仏具を扱うショップが4時間セールをして同じような反応が得られるでしょうか?事前にメルマガなどで告知をしていても難しいでしょう。
なぜなら、仏具は安くなってるから買おうと思うものではなく、必要なときに必要な分だけを買うことが多い商品からです。

でも、中には全く違うジャンルでも手法が似てくる商品ジャンルもあります。例えば、オリジナルスイーツとオリジナル基礎化粧品などは似てる部分が多くあったります。オリジナルのスイーツは食べてみないと味が伝わらない。オリジナル基礎化粧品は、使ってみないとその良さがわからない。だから、いずれのジャンルもモニターを募集したり、口コミを集めたり、雑誌やTVで取り上げられるように工夫したりします。

取り扱う商品によって「やり方」が異なったり、似ていたりすることがあると理解すると、他のショップの方と話しをするときでも、そのまま参考になる部分とウチのジャンルではどうなるかな?と置き換えて参考になる部分を考えることができるようになり、全く新しい販促手法を手に入れることができたりします。

時には、全く違う商品ジャンルの手法をそのまま薦めてくるようなECコンサルタントがいたら、「ん?この人はあまり信用できないかも・・・」という目安にも使えますね。ぜひ、意識していってください。

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独自ドメインショップとショッピングモールのメリット・デメリット:その1「独自ドメインショップ」

ネットショップを運営するには、大きく分けて2つの道があります。独自ドメインのネットショップ(以下、独自ドメインショップ)か、ショッピングモール(以下、モール)かです。独自ドメインショップは自分でサーバーやカートなどを管理(レンタル)するので個人商店のようなものです。モールは楽天市場やYahoo!ショップ、amazon、ビッダーズなどなどモールの仕様に合わせて運営するため、百貨店やイオンなど商業施設に出店するのと同じイメージです。

どちらが良いか?は扱う商品や客層、資本によって違うので、一概には言えませんが、独自ドメインショップもモールも出店してきた経験から今回は独自ドメインショップの特徴を紹介します。

≪独自ドメインショップのメリット≫

安価から高価まで機能に合わせて出店できる

通常、ネットショップをオープンする場合は、独自のネットショップを持つことを意味します。なぜなら、無料のレンタルサーバーやレンタルカートなど0円からでもネットショップをオープンできるからです。もちろん本格的に運営するなら、無料では物足りませんが、それでも1,000円~数十万円と多種多様な会社がサーバーやカートを用意していますので、身の丈に合わせたショップ運営が可能です。

お客様を囲い込める

独自ドメインショップで購入してもらえたお客様の個人情報はそのネットショップの財産です。モールによってはメールアドレスなどお客様への連絡先を公開しないこともあります。DMやメルマガ配信などネットショップのファンになってもらうには最も重要な部分だと思います。ポイントを発行する場合でも、そのネットショップでしか使えないため、リピート戦略が立てやすい場合もあります。
※個人情報管理やメール配信の運用には十分ご注意ください。

デザインの幅が広がる

選ぶカートによって幅の広さは異なりますが、モールに比べてカスタマイズが容易でオリジナリティが出しやすいのが特徴です。HTMLやCSS、画像作成などホームページ制作の知識が多少必要ですが、本気でネットショップを運営するなら最初から業者任せにせず自分(達)で作り上げることも大事だと思います。

モールやコンサルタントに振り回されない

全てのモールではありませんが、担当コンサルタントとのコミュニケーションが重要な場合があります。良い関係を築くことで集客につながる広告を優遇してもらったり、他社の情報を教えてもらえるもありますが、担当コンサルタントとの打ち合わせ時間はバカになりません。意味不明な戦略を提案してきたり、成果が出ないのに手間ばっかりかかってしまうケースも少なくないのです。かといってモールでの成功にはコンサルタントの協力は欠かせないのも事実・・・。と、面倒なコミュニケーションに時間を費やさなくても済む。全ての戦略を自分の思い通りに実現できるのが独自ドメインショップの最大の特徴かもしれませんね。


≪独自ドメインショップのデメリット(課題)≫

最大の課題は集客力!

素晴らしいネットショップを立ち上げても、誰にも見てもらえなければ売上にはつながりません。アクセス数をいかにして伸ばすか、伸ばし続けるか、これが独自ドメインショップの永遠のテーマです。

知識不足に要注意!

ホームページ制作のためのHTMLやCSS、画像作成などのWEB知識も必要ですが、それ以上に特定商取引法や景品表示法、薬事法など扱う商品に関する全ての法律は必ず確認しておきましょう。全部自分で自由にできるということは、誰も教えてくれないということでもありますから。

信頼性をいかに高めるか

「ちゃんと商品を送ってくれるか?」「届いた商品が不良品だったらどうしよう?」「買った後のサポートは?」「個人情報が漏洩しないかしら?」などなどお客様は不安でいっぱい。正直、名前も知らないネットショップは信頼ゼロです。商品は気に入ったけど、ココで買うのはちょっと・・・ということのないよう、安心して購入してもらえる方法は必須です。

お客様にとっての利便性

メリットとデメリットは紙一重。同じモール内での購入なら、お客様はモールにログインするだけでどこのお店でも簡単に購入できますが、独自ドメインショップの場合は、初めてのお客様には必ず顧客情報をイチから入力してもらう必要があります。ポイントにしても同じモール内ならどの商品でも使える方がお客様目線では便利でしょう。そういった点も考慮して顧客情報の入力は最小限に留めるとか、モールで売っていない商品を扱うとか、いろんな戦略を練ることが重要です。

扱う商材や戦略によって、どちらが良いかは一概に言えません。どちらにも出店する方が効率的な場合もあります。もし、初めての立ち上げでどちらが良いか分からない方は、実際に出店されている方に質問してみるのもアリだと思います(御礼するのをお忘れなくw)。

次回は、ショッピングモールのメリット・デメリットを紹介したいと思います。

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レジ横に商品を置いて「ついで買い」をネットショップで実現するレコメンド表示

コンビニのレジ横にチョコレートやガムが置いてあって、お会計時につい買ってしまったという経験はありませんか?
コンビニの場合だと100円くらいのものが置いてあることが多く、「これくらいなら・・・」と思ってしまうんですよね。

この仕組みと同じことをネットショップで実現できるのがレコメンド表示です。
「この商品を買った人はこんな商品も買っています」
「あなたへのおススメ商品はこちら」
という表示を見たことはありませんか?それがレコメンド表示です。

この表示をすることで売上が2倍や3倍になるということはありませんが、1割から4割増しくらいの実績は報告されています。

最近ではほとんどがシステムを使って表示されています。ショッピングモールなどでは標準装備されていることがほとんどです。独自サイトで表示する場合には、レコメンド表示のASPサービスがあるのでそれを利用するのもいいと思います。

対象商品の関連商品を表示、実際にその商品を買った人が他に買ったものを分析して表示、お客様の閲覧履歴や購入履歴からニーズを分析して表示、店舗側で指定して表示など、レコメンドの表示方法にも種類があります。

客単価引き上げのため、ページビューを上げるため、在庫処分のためなど目的によって使い分けるのも一つの手です。
まだ、レコメンド表示をされていないようなら、ぜひ利用することをおすすめします。

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