自分のショップサイトを客観的にチェックする方法

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自分で作ったショップサイトを客観的にチェックするのって、意外と難しいものです。なにせ、自分自身はこのサイトを熟知してしまっているから。

しかしながら、客観的な視点でチェックを行わなければ、独りよがりのサイトになっている可能が出てきます。メニューがわかりにくくなっていたり、初めてのお客様の誘導ができていなかったり、目的の商品が探しにくかったり・・・

一番良い方法は、ショップを全く知らない第三者にチェックしてもらうことです。しかも、こういったチェックは一度行えば良いというものではなく、定期的にチェックする必要があります。更新を重ねていくうちに、どんどんユーザビリティが落ちていく可能性もあるからです。そうなると、毎回、ショップを全くしらない第三者にチェックしてもらうのは、むずかしいですよね。

そこで今日は、自分で自分の作ったショップサイトを客観的にチェックする方法をお教えします。

まずは、次のような他のショップサイトをピックアップして下さい。他人のショップサイトなら客観的に見ることができますから。

  • 一目で離れたくなるサイト
  • ちょっと読んだだけで嫌になるサイト
  • 役に立たないなと思うサイト
  • 二度とアクセスしようとは思わないサイト
  • 取扱商品は知っているものだけど、ここでは買う気がしないサイト

ピックアップができたら、そう思った理由を30個くらい箇条書きで書き出して下さい。

これで「ダメショップサイト」を見分けるチェックリストが完成します。このチェックリストを自分のショップサイトに当てはまるかどうか、ひとつずつチェックしてみてください。ダメな項目に一つでも当てはまるようなら、早急に修正の必要がありそうです。

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送料や発送にかかる日数などの表示は1箇所だけじゃ足りない

送料、代引き手数料、決済手数料や発送にかかる日数など、お客様が買い物をする際に気になる項目は、どこに記載していますか?

「送料・お支払」といったページを用意して、まとめてわかりやすく記載しているショップがほとんどです。中には、「会社概要」ページにまとめているショップもあります。そして、ヘッダーやメニューにそれらのページへのリンクを準備していることでしょう。

もし、あなたのネットショップが送料や代引き手数料の記載をそういったページに表示しているだけなら、お客様視線を考えて、ぜひ見直していただきたいと思います。

ネットショップでお買い物をするお客様の行動を考えてみましょう。

いろいろ検索した結果、目的の商品が見つかりました。でも、その商品を取り扱うショップが複数あります。これから、どのショップで買うかを決めなくてはいけません。商品の金額に大差がなければ、送料や決済手数料がなるべくかからないショップで購入したいと思いますよね。この商品を早く手に入れたいと考えたら、発送日数が短いショップというのもポイントになるでしょう。

それらを比較するために、各ショップの送料や手数料を確認しようと考えます。

そのとき、わざわざ「送料・お支払」ページに遷移しなくても、サイドメニューやフッター部分に常に記載があるショップは便利だと思いませんか?ページ遷移って意外と手間なんです。ですから、遷移せずにそのまま確認できる方がお客様にとっては便利なのです。

ましてや、送料や手数料の記載がショップのどこにもないなんていうことは論外です。すぐに購入リストのショップからはずされることは間違いありません。

ちょっとした気配りですが、少しでも買い物中のお客様のストレスを減らすことが大切です。

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自分にとっては当たり前でも、お客様には違うということを忘れない

これは、ネットショップに限らずですが、自分(ショップ)にとっては当たり前のことでも、お客様にとっては当たり前ではないということを認識しておく必要があるということです。

私がよく行く美容院で実際にあった話です。
カットの予約をするときに美容師さんのランクを指定することができます。私は、美容院のチラシに「サロンディレクター(初めての方におすすめ)」と書いてあったのをみてから、ずっと「サロンディレクター」を指定しています。

「カットの予約をしたいのですが、明日の18時は空いていますか?」
お店の人「明日の18時ですね。ランクの指定はございますか?」
「サロンディレクターでお願いします」
お店の人「かしこまりました。では、確認しますので少々お待ち下さいませ。」
・・・(ほんの数秒)・・・
お店の人「お待たせいたしました。明日18時にSDでカットのご予約を承ります。」
「???」

一瞬何を言われたのか悩んでしまいました。
お店ではサロンディレクターを「SD」と略しているんでしょうね。
でも、私はその慣習を知りません。

冒頭でも言いましたが、
自分(ショップ)にとっては当たり前のことでも、お客様にとっては当たり前ではないということを日頃から意識しておかないと、ショップやその業界での専門用語などついつい使ってしまいます。 専門用語を例にお話ししましたが、ネットショップで考えると他にもたくさんあります。配送業者はどこを利用しているとか、注文が入ってから発送するまでにかかる日数や商品の説明だってそうです。

もう一度言わせていただきます。
自分(ショップ)にとっては当たり前のことでも、お客様にとっては当たり前ではないことがたくさんあります。このことを忘れずに接客時には気を付けていきましょう。

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あなたはネットショップで買い物をしたことがありますか?

ネットショップを運営するというのにネットショップで買い物をしたことが一度もないのは言語道断です。いくらインターネットやパソコンの知識がなかったとしても、ネットショップで買い物もしたことがないとなると、お客様の気持ちも捉えることができなくなってしまいます。リアルの店舗とネットショップでの買い物ではお客様の行動は全く異なります。「自分はリアル店舗を長年運営しているから」は言い訳にもならないのです。
売れるネットショップを目指すには、売れているネットショップが参考になることは言うまでもありません。だから、まずは自分自身がネットショップで買い物をしてみてください。そして、そのとき、何をどのようにチェックして買うことを決めたのか、そもそも商品はどうやって見つけ出したのかなどを意識してほしいのです。同じ商品を扱うショップが複数あった場合、買うことを決めたショップと買わなかったショップには何か違いあるのです。
これからネットショップを始める方だけでなく、現在、ネットショップの売り上げを伸ばすのに何をしていいのか行き詰ってしまった方にもおすすめします。他のショップを客観的にみることで、自身のショップに フィードバックできることが必ずあるからです。

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