売れている商品は付加価値を上手に伝えている

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不況ですね。

って、いきなり暗い入りになってしまいましたが、事実、みんなサイフの紐をキュッとしめて、贅沢品は買わずになるべく貯金にはしってしまっている状態です。どこのショップ様も売上を伸ばすのに必死で厳しい状況が続いていることと思います。

そんな中でも、品切れ続出になるほどバカ売れしているモノがあります。今年の話題でいくと、食べるラー油、iPhone、1箱1,000円もする高級ティッシュなど、生産が追いつかないほどにまで売れているモノです。

どれも生活必需品ではなく贅沢品ですよね?多くの人が節約をしている中、なぜここまで贅沢品が爆発的に売れているのでしょうか?

わかりやすい例で考えてみましょう。
というわけで、iPhoneのCMを目にしたことがある方は多いと思います。そのCMを思い出してみてください。

iPhoneの重さとか、サイズ、通信速度、容量などは一切CMでは伝えていませんよね。CMでやっているのは、こんなアプリがあって、こんなふうに使うと仕事の効率が上がりますとか、テレビ電話ができるアプリを使用すると、離れて暮らしているおばあちゃんやおじいちゃんとお孫さんが身近に感じながら電話ができるとか。iPhoneのCMは、iPhoneを手に入れた後の自分を想像させる内容ばかりを伝えています。

CMを見ていると、もしiPhoneがあったらどう使おうかと想像してしまいませんか?つまり、その商品を手に入れることで生まれる付加価値を、買う前に上手く伝えることができているのです。

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その商品を買った後の自分を想像することができる

そこに付加価値を見出せる

例え贅沢品でも買う価値がある
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これが、バカ売れ商品の売れるサイクルです。

これを参考にして、今一度、ご自身のネットショップの商品ページを見直してみてください。商品の説明だけを淡々としているページになっていませんか?その商品を手にした後が想像できるような内容を伝えていますか?意外とできていないという方が多いのではないでしょうか。

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ネットショップの入り口は「商品ページ」、ではトップページは?

ネットショップの入り口が「商品ページ」になることはご存知である方が多いと思います。それは、検索経由で商品ページに直接辿りつくパターンの方が多いからです。

では、トップページは何のためにあるのでしょうか?

私自身、ネットショップのヘビーユーザーです。ほとんどの買い物をネット通販ですませています。私自身が買い物をする際にトップページを見る目的は、「どんなショップか」を判断するためです。

目的の商品以外にどんなものを扱っているか、安心して買い物ができるショップかなどをチェックしています。これらの目的をもとにトップページの役割を考えてみると、トップページには、

取扱商品へのリンクをわかりやすく掲載する

目玉商品がわかるようにし、商品説明の一部を抜粋して掲載するのもいいと思います。また、各商品へのリンクも用意した方がSEO的にも有利です。商品点数が多い場合は、商品ジャンルへのページリンクを用意します。

安心感・信頼感を演出する

「はじめての方はこちら」など、初めて訪れたお客様へのナビゲートを準備すると親切です。「こんなお店です」と、スタッフ紹介をしたり、実店舗があるならその案内など中の人がみえる形の方が安心感が増します。さらに、送料や決済方法などお買い物ガイドへのリンクも必須です(これは、トップページに限らず全てのページから見れるようにするのがベスト) 。雑誌掲載やランキング受賞などの掲載をすることも安心感・信頼感の演出に効果的だといえます。お客様の声などを掲載するのも一つの手です。
ネットショップの入り口は「商品」ページですが、トップページはやはりショップの「顔」という役割を持っています。トップページにいきなりきてから、商品を選ぶというお客様の行動は稀ですが、目的の商品を見つけた後にここで買い物をするべきかどうかを判断するためにトップページを見られることがあるということです。

ページの作り込みの優先順位では商品ページの方が優先度がトップページよりも高くなりますが、トップページの作り込みも必要なのです。

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