すでに携わっている人はもちろん!ECサイトに携わりたい人も必見!ネットショップ運営に必要なスキル

ネットショップ運営者のスキルや適正について質問を受けることが多いので、今回は「スキル」に焦点をあてようと思います。一言にネットショップと言っても、専任や兼任、一人店長や部門別の担当者など、法人規模によって必要なスキルにも違いはあるものの、事業を運営し、さらに発展させるための基本的なスキルを紹介します。





ネットショップ運営に必要なスキルを、大きく5つに分けました。

  • ITスキル
  • 販促スキル
  • 接客スキル
  • マネジメントスキル
  • パーソナルスキル

中には専門の業者さんもおられますので、自ら習得しなくても支障がないスキルもありますが、業者さんと対等に折衝するため、ある程度は理解しておくことをオススメします。

ITスキル

HTML・CSS

ネットショップを構築・修正する上で欠かせないのが、HTML(HyperText Markup Language)やCSS(Cascading Style Sheets)などのWEBサイト制作言語です。
最近のカートやモールのシステムは便利になっているので、これらの知識がなくてもある程度ならイジることはできますが、思い通りに見栄え良いショップを作るために必須スキルと言えるでしょう。

JavaScript(jQuery)

ネットショップに動きや見栄え、使い勝手といった視覚効果を施すことができる言語です。JavaScriptは完全に理解しなくても構いませんが、jQueryを上手に活用できると一歩進んだショップを構築できます。

ITパスポート(旧シスアド)系

いわゆるパソコン操作の知識です。ネットショップによっては、サーバーの知識が必要なこともありますし、メーラーやプリンタを設定したり、各種ソフトをインストールすることもあります。使っているパソコンに問題が起きることだってあります。
そのため、パソコンを快適に操作するための知識や技術は必須スキルです。

画像加工

ネットショップは実際の商品を見てもらうことができないので、商品情報や魅力をいかに伝えるのかが大事です。特に商品のイメージを掴んでもらうための写真や画像は特に重要です。そのため、画像の拡大縮小や切り抜き、補正や装飾など、画像加工のスキルはあればあるほど便利です。

Illustrator
Photoshop
Fireworks
GIMP など

基本的に有料ソフトが多いものの、GIMPなどの無料ソフトもありますので、自分に合うソフトを中心にスキルを高めることをオススメします。

SEO・リスティング

ネットショップ運営の代表的な集客手法です。ハマりすぎには注意が必要ですが、それなりの知識や運用の技術は取得しておいた方が制作時にも応用できます。

検索

あまり重要視されていないかもしれませんが、私は非常に重要なスキルだと思っています。なぜなら、ネットショップを運営し続ける中で、様々な疑問や迷い、トラブルが起こった時の情報収集に、ネット上で検索することが多くなるからです。

同封物などを安く印刷してもらえるところはないか?
面白そうなプレゼント賞品はないか?
新しい集客の方法は?
などなど

玉石混交の中から必要な情報を見極める能力。数値化することは難しいのですが、検索スキルは情報収集力につながる技術です。

販促スキル

企画力

多種多様な販促手法から、今売上を伸ばすことができる企画を作り上げる力。企画を生み出し続けることがネットショップの拡大に欠かせないスキルです。

文章力

ネットショップに掲載する商品情報、メルマガ配信、商品購入者への挨拶状やチラシなどなど、対面できないネットショップにおいて、文章力は実店舗より重要度が高いスキルになります。

ネーミング

商品のキャッチコピーやキャンペーンのタイトル、パッと見て興味を持ってもらうためのネーミングは文章力の中でも突出して磨いておきたいスキルです。

写真・動画撮影

文章力同様、対面販売できないからこそ、商品の良さを伝えるための写真や動画は重要で、それらを自ら生み出すことができる人はポイント高いでしょう。画像加工と合わせて身につけておきたいスキルです。

接客スキル

コミュニケーション力

どの業界でも必要なスキルだと思われるでしょうが、ネットショップならではなのがその伝達手段です。メールや電話でのコミュニケーションが大半を占めるため、表情を介さない中での情報伝達が主流になるのです。

メールであれば「文字」のみ。
電話であれば「」のみ。

受け取る側の気持ちを考慮したコミュニケーションが求められます。

CSスキル

CSとはCustomer satisfaction(カスタマーサティスファクション)つまり顧客満足のこと。自分や会社の都合で物事を考えるのではなく、顧客満足度を高めるにはどうすれば良いか、考えることができるスキルのことです。

例えば、商品が届かないと連絡を受けた時、配送会社に確認の連絡を入れるのはもちろん。万が一その日に返答がなかった場合にそのまま翌日まで待つか、再度お客様に連絡し、すぐに解決できない旨を伝えるか、といったことです。

ちょっとした対応の違いでファンになってくれるお客様もおられます。対面でないからこそ、対面以上の応対ができるようなスキルを身につけておきましょう。

マネジメントスキル

目標設定(スケジューリング)

どんな仕事でも同様ですが、ネットショップ運営においても目標設定は必須スキルです。指示された目標はもちろん、自分で目標を立てる設計力や、目標達成に向けた適正なスケジューリング力、どちらのスキルも必要です。

優先順位

ページ制作やメルマガ配信、問合せ対応、業者折衝、新企画など、ネットショップ運営者は、同時にいくつもの業務を進めなければならないことが少なくありません。優先順位付けを間違うと売上の減少や思わぬトラブルに発展することも。重要度や期限、期間などを正確に把握する力、その中から優先順位の優劣を判断する力が必要です。やる事・やらない事を決める力も有用です。

交渉力

お客様だけでなく、協力業者や同僚、上司、部下など様々な場面で交渉は行われています。特に、ネットショップ担当者の地位が低い会社の場合は、予算やマンパワーを確保するための社内交渉力が必要になります。

互いに納得して前向きに進められるポイントを探ったり、事前に根回しを行い落とし所を用意しておいたり、試合に負けて勝負に勝ったりと、自分の考えを押しとおすだけではない交渉力を身につけてください。

一般常識と専門知識

IT業界や通信販売業界、扱う商品、関連するさまざまな法律などの専門知識もさることながら、社会人としての一般常識もほんとに大事です。習得していると思いつつも、今一度自分の常識と照らし合わせてみると新たな発見があるかもしれませんよ。

パーソナルスキル

ここまでの4つは、ネットショップ運営に必要なスキルですが、最後に紹介するパーソナルスキルは、スキルと言うより適正に近いものかもしれません。上記スキルをいくら習得していても、パーソナルスキルが十分でなければ有用な人材には成り得ませんし、逆にパーソナルスキルが備わっていれば、上記スキルが多少乏しくても、これから習得すればよいだけになります。非常に重要な要素です。

やる気

どんなに素晴らしい文章力があっても、やる気がないとそのスキルは活きません。
自らやる気が無いと認める人はいないと思いますが、周りから見てやる気があると言ってもらえるような人間であることが重要です。

実行力

どんなトラブルも、問題も、障害も、乗り越えて目標を達成させる!そんな気概は周りをも巻き込む力があります。周囲をその気にさせる実行力を身につけましょう。

商品愛

商品を毎日使え!と言っているのではありません。万が一自分が嫌いな商品であったとしても、その商品のことを気に入って使っている人を思い浮かべながら愛情持って扱うことが大事です。商品愛は顧客愛にもつながります。

継続力

ネットショップは華やかな仕事ではありません。懇切丁寧に、同じ業務を繰り返し続けることが大半ですから、単純なことでも飽きずに継続できる力が求められます。

想像力

ネットショップにはお客様の顔が見えないという特徴があります。また逆にお客様からも販売者の顔が見えません。そこで、お客様が感じること、思うこと、欲していること、などを感じ取って想像する能力が必要です。

自ら他のネットショップで買い物してみたり、メルマガを受け取ったりするのも、お客様の気持ちを感じ取る訓練みたいなものですね。

他にも必要なスキルがあれば、追記しますのでぜひご指摘ください。


ネットショップ運営術

自らのネットショップ運営の経験から辿り着いたネットショップ運営術を惜しみなく語ります。自分たちが経験したゼロからの実体験(成功も失敗も)を、これからネットショップを始める方、すでに運営中でお悩みの方の少しでもお役立つことができれば光栄です。

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